2023-04-09 大好きなコンビ>単独公演>ネタ(いくつか) #ぜろひろ #スパガリ単独
文章のテンポを軽めにしたいので、むず痒いんだけど敬称略です。
「ハレーポッター」
真顔ニンマリ・ジョンが本当に好きなので、出だしからテンションブチアゲ。まさかあんな展開が待ち受けているとはつゆ知らず…。
暗転切り替え多用のネタ見ると、アキナとニッポンの社長の顔が浮かぶ体質。
「バイト」
J-POPを効果的に使うネタ見ると、ガクヅケの顔が浮かぶ体質。
終わり方にスパイシーガーリックらしさ(以下、スパガリ(スパガリってスパダリみたい))を感じて、大好き。「らしさ」の中身はうまく言葉にできない。
「tiktok」
設定が良すぎて頭抱えかけた。
片山、うろたえ老人役が上手い…。
「ヘリコプター」
ありがとう、本当に。面白かった。
「ロウリュ」のように劇的な展開のネタも好きだけど、これみたいに客(私)側がつんのめってしまう展開のネタも好き。ジョンの表情と逡巡でいくらでも私をつんのめらせてください。
片山の顔がヒーロースーツで隠れてジョンの顔だけが出てた理由、解釈一致です。記述不足でしたが、冒頭の「ありがとう」は片山に対してです。エンディングの話聞いて泣いてた。
「写真撮影」
大好きでした。
1本目、しかもオープニング映像前のコントにこれを持ってくるスパガリ、好きです。変顔をする→見て笑う、という演者と客のシンプルなコミュニケーションを頭に持ってくるのが本当にかっこよくて、面白かった。
「写真撮影」はこのネタ順だったからこそ、こんなにも大好きになった気がする。スパイシーガーリックの、『Zero To Hero』の魔法にかけられた。(照)
2023年初の生・スパガリ。久しぶりだったから少し緊張してたけど、ジョンの連続変顔見て(これ知ってる顔〜~〜!)と思う。安心感と感動で心の中で泣く。
ジョン演じる村木(??)がモデルなの、良い。変顔パートの振りになってる真面目なキメ顔も絵になる。役柄に妙な説得力があって、それがまた可笑しい。広い舞台上にたった1人で立つ姿、実はかなり惹かれた。
ストーリーもだいぶ好き。村木の変顔は片山(コント内)の言葉を借りると「村木さんの本当の姿」(うろ覚え)で、村木はそれを自信なさげに表出するのに対して片山はその不安を跳ね飛ばすように「いい感じ」と全肯定するんですよ。ありのままの自分を「いい感じ」と評されて絶好調状態になる村木がとても愛おしい。スパガリを見てる時の感情、どの場面でも必ず愛おしさを含んでいるかもしれない。
舞台は撮影スタジオという閉じた場所から動かない、写真撮影→中断/かっこつけ顔→変顔の反復という展開、衣装はノーマルでフォーマル。構成しているものすべてがシンプルに見えるのに、どうしてこんなに面白いんだろう。愛おしさ?顔?
全体的な
スパガリのネタは誰も傷つかないものばかり、という感想をネットで見かけたけど私の解釈は少し違う。過程として人が傷つくことはあるけど、その傷さえもスパイシーガーリックらしい面白さで包み込んでいく、というのが私の見解です!「バイト」と「写真撮影」を見て、より強くそう感じました。よろしくお願いします。
片山の作るネタと村木の顔と両人の演技が組み合わさると面白くて楽しくて、幸せな気持ちになる。
片山が村木の顔を褒める時、その顔に信頼を置いていることが伝わってくる時、毎回新鮮に感動してしまう。客(私)側に提示される2人の関係が素敵。こんな2人がコンビを組んで客にコントを見せてくれているという奇跡を今、静かに抱きしめている。
幕間(ネタ以外の話も少し)
続きものだったから本編のコント以外で脳内リソース使わないといけないのが好きじゃなかったのと、内容にハマれなくてあんまり面白くなかった。だけどエンドロールとエンディングトーク内で担当したのがジョンだったと知って、もうなんか(いよっ!!!👏いいよ〜!!!👏)って気持ちになっちゃった。スパガリにゾッコンらしい。1年以上惚れ続けているらしい。